味わい
鹿児島市の天文館 高見馬場バス停付近あります日本ワインを楽しむワインバー、 ヴィエイユヴィーニュ72の竹之内です。
さて、Beijing Olympicも盛り上がりをみせメダルの色・数も気になるところではありますが、アスリートの競技に向かう姿勢や情熱には胸を打たれるシーンはみどころのひとつではないのかと思います。
外観を捉え香りを意識的感じることが出来ましたら、いよいよ味わいへと進んでいきます。
その前に味わいを舌のどの部分で感じるのか確認したうえで
口に含んだ第一印象 味わいの強弱や広がり具合を感じとりましょう。
甘味 おもに残糖ですが、成熟度の高いブドウの甘味や木樽の成分からの甘味。
酸味 フレッシュ感、バランス、骨格、余韻に影響を与えます。
アルコール 味わいにボリューム感や刺激性を与えます
ボディ 甘味、酸味、アルコールを体型で表わします(スリムなですとか)
テクスチャー 食感と触感
苦味 アミノ酸類やフェノール 旨味や塩味をともなうことがある
渋み(タンニン)ブドウの果皮や種、木樽に由来する収斂性
フレーヴァー 口に残る香りや風味
余韻 飲み込んだ後に残る風味で、余韻の長さでワインのポテンシャルをはかることができます。
この項目をすべてをひとまとめで感じることは難しいので、舌先から喉の奥までワインが流れ込んでいくイメージを前半→中盤→後半の3分割に分けて確認していきます。
次回へと続きます。
0コメント