中国
鹿児島市の天文館 高見馬場バス停付近あります日本ワインを楽しむワインバー、ヴィエイユヴィーニュ72の竹之内です。
さて、最近は色々な国でワインを生産しておりますが先日は中国ワインのズームセミナーに参加させていただいております。
中国も日本もアジアはワインのイメージはありませんが元々はレーズンの生産でブドウを栽培している経緯があるそうです。
中国の全土で造られていて主に吉林省・遼寧省・河北省・山東省・雲南省・新疆ウイグル自治区等幅広くブドウが栽培されているようです。
生産量は10位でカベルネ・ガーニッシュ(中国の交配種)やカベルネ・ソーヴィニヨン、シャルドネなどが多く栽培され海外資本の造り手も多く高品質なワインが多く造られてテイスティングしたワインも小売価格で1万円を超えるアイテムが多くかなり深掘りをした内容となりました。
最近の温暖化の影響もありマルスラン(黒ブドウ)の栽培も増え比較的カジュアルな価格帯でのワインが多く、成熟度の高さからヴォリューム感のある味わいのタイプで、日本の山梨や長野県でも栽培が広がっている品種のひとつでもあります。
カベルネ・ソーヴィニヨンはブラインドテイスティングで提供されたらボルドーのグランクリュとひけをとらないクオリティーではないかと思います。
中国料理のお店やワインショップでも少しづつ見かけてきていますので、鹿児島でもそのうち提供するお店もでてきてもおかしくない味わいですね。
ワインの世界も幅広く奥深いものです!
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