香りの印象 パート1
鹿児島市の天文館 高見馬場バス停付近あります日本ワインを楽しむワインバー、 ヴィエイユヴィーニュ72の竹之内です。
休業期間中につきほぼ自宅メインでの生活が続いておりますのでお付き合いください。
前回の外観で感じたことを香りで確認をしていくよううなイメージで進めていきます。
特に香りや味わいになるとほとんどの方々は特徴的な香りや味わいについつい引っ張られがちになりますが、ポイントはやはり外観と同様に順番通りにすすめていきます。
香りの強弱と量
はじめにグラスを回さない状態で香りをとり必要に応じて少しづつグラスを回し香りを感じていくのですが、回した場合と回さない場合とでは香りの強弱の印象は変ってきますが量は変わりません。
香りの第一印象
熟成度合(若々しい、落ち着いている) 香りのタイプ(ピュア・華やか・凝縮感)
本質(フルーツ主体、緻密、気品のある)
アロマ
非常に感じ取ることが難しくハードルが高いように思われますが、パーツごと分けて捉えることで少しづつ解消されていきます。
ワインは必ずフルーツの香りがあり、もう少し踏み込むとその状態まで感じとることが可能です。
ブルーベリーというフルーツでたとえると、もぎたてのクランチーな状態から少し落ち着かせると甘く熟した状態へ(ライプやクラッシュ)。また、熱を加えることによりコンポートやジャムになるように香りも熟成のタームよって変化していきます。
白ワイン
柑橘 ー ストーンフルーツーリンゴ ー 洋梨 ー アプリコット ー トロピカルフルーツ
赤ワイン
クランベリー ー ラズベリーーブルーベリー ー カシスーアメリカンチェリー ー プラム
など
個性的なブドウ品種や発酵、熟成期間の違いによりはじめのうちは特徴のあるワインの香りに引っ張られそれ以外の香りを捉えられなくなりがちなので、まずはフルーツの香りを探ることに注力をそそぎましょう!
パート2に続きます。
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